訳あって、セミリタイアを目指しているくまさんだよ。
ここではセミリタイアへ向けた「実現可能な目標」について概要を書いていくよ。
まだ始めたばかりだから、少しずつ軌道修正していくけど、大筋では変わらないと思っているよ。
この記事の結論は、下記目次の通りです。
いずれはセミリタイアを、と考えている全ての方の参考になればと思います。
その1:セミリタイアに必要な金額は「最低4,000万円」
なかなかに無理ゲー感のある金額ですが、
最低限これくらい作れないと、セミリタイアは無理だと思っています。
なぜ「4,000万円」なのか。
- 投資の年利は良くても5%程度(税引前)
- 年利3.8%(税引後3%)くらいが「素人でも実現可能」な目標
- 4,000万円を年利3%で運用した場合、年間リターンは120万円
- 4,000万円あれば、毎月10万円の不労所得が得られる
毎月10万円の不労所得があれば、セミリタイアはほぼ目前。
最も難易度の低い副業である「アルバイト」ですら、月に10万円稼ぐ事は容易です。
つまり、この時点で月収は20万円になります。
質素な生活をすれば十分に生きていける金額です。
ただし、「独り身の方であれば」ですが・・・
くまさん家は、奥さんと小さい子供2人の4人家族。
奥さんも働いていて、収入はそれなりにあるけど、
諸事情で生活費の大半はくまさんが工面しているよ。
月20万円だとかなり工夫しないと生きていけないかも。
子供2人にも不自由をさせてしまうかもしれないね…
その2:給与所得だけでは厳しいため「副業」が必須
「ストック型の副業」で「月10万円」が目標だよ。
副業には大きく分けて2種類のタイプが存在します。
- ストック型(仕組みを作れば継続的に収入が入る)
- フロー型(=労働集約型、働いた分が収入になる)
ストック型の副業で有名なのは「ブログ」や「アフィリエイト」ですね。
フロー型の副業は数多くありますが、「せどり」や「プログラミング」が稼げる副業としては有名です。
(稼げないけど、難易度が低い「アルバイト」もフロー型の一種です)
私は既に「ブログ」を書いており、「アフィリエイト」も追々学ぶつもりです。
基本的にはストック型をメインにしていきたいと考えています。
私は社畜なので、時間も場所も選ばない「ブログ」という副業は「文章を書くのが割と好き」という自身の性質も加えて「最高の副業」だと思います。
「プログラミング」は働きながら出来る副業とは程遠く、「せどり」も電脳にせよ店舗にせよ、何かしらの時間・場所的条件が存在します。
なので、しばらくは「とにかくブログの記事数を増やす」ことが活動の主体となります。
…ただ、特殊スキルが不要&経験を積めば時間単価が高くなる「せどり」については、
「全くやらないのもリスク」かな、というのが本音ではあります。
今の状況がずっと続く訳ではないので、時間が出来れば挑戦していきたいですね。
その3:支出を小さくするために「節約」が必須
某倹約YOUTUBERさんの発言で
「節約は副業」という名言があるよ。
くまさんも、これに全面的に同意だよ。
もし、投資+副業で月20万円稼げたとしても、支出がそれより大きければセミリタイアはかなり厳しくなります。(アルバイトによる補填には限界があります)
セミリタイアするまでに、出来る限り支出は減らしておかなければいけません。
参考までに、私の現在の平均支出は「月20万円」です。
一応、家計簿をつけているのでかなり正確な金額です。
実は、家計簿をつけ始めた頃の支出は「月23万円くらい」でした。
色々な節約方法を試しているうちに、3万円くらい減ったという事です。
副業で月3万円も稼ぐのは大変ですから「最も簡単な副業」と言ってもいいでしょう。
具体的な節約方法については今後記事にしていくつもりですが、もっと頑張って「月15万円」くらいまで減らせれば、セミリタイアは目前になってきますよね。
とは言え、子供には苦労させたくないので「稼ぐ」事の障害になる節約はしないように気を付けています。
ノートPCなどの備品や書籍代などの「必要な投資」は削ってはいけません。
また「過度の我慢を強いる」ような節約も一切やるべきではないと思います。
その4:長期間に渡る「積立投資」が必須
「4,000万」を「貯めてから一気に投資」はかなり危険。
投資は対象と時間を分散して積み立てるのが王道だよ。
積立&複利で45歳までに「4,000万円」になればいいよ。
上記の計算サイトで「月10万円」を「毎月積立」し「年利3.8%(税引後3%)で運用」すると、23年後には「約4,000万円」になる事が分かります。
つまり、22歳で就職してから毎月10万円の積立を続ければ、45歳になった時点でセミリタイアが視野に入ってくるという事です。
これが、当サイトのタイトルになっている「45歳」の根拠になります。
実際にはここまで都合よく増えないかもしれませんが、投資の世界では「ある有名な研究結果」があります。
それは「米国S&P500に連動した投資信託は、15年保有すれば(ほぼ)確実にプラスになる」というものです。
これはググれば沢山記事が出てきます。
勿論、投資に絶対はありませんが、普通に稼いで23年後に4,000万円を作ろうと思ったら「毎年170万円以上」も貯金しないといけません。
就職した瞬間から年収500万円以上もらえるような、「一部の限られた人」にしか実現不可能な数値である事は言うまでもないでしょう。
ちなみに、くまさんは2020年3月現在で35歳のアラフォーです。
今まで特に投資や副業などは一切してきませんでしたが、「節約」だけは自然にやってきたので、2,000万弱の貯金を持っています。
実は数年前から投資をしたいと思っていたのですが、勉強すればするほど「割高である」という事実だけが分かり、始め時にについてずっと悩んでいました。
そこにコロナショックが到来し、株価は大暴落しました。
被害に遭われている方には大変申し訳ないのですが、私はこれを千載一遇のチャンスと捉えて投資をスタートしました。
具体の商品名は別記事にしますが、45歳までに可能な限り積立をしたいと考えているので、毎月25万円ほどを米国と日本の高配当株(投資信託、ETFを含む)に投資する事を決めました。
日本の株式は単純に割安だと思った事と、配当金には優遇税制も適用されるため、同じ日本人として未来を信じて投資する事にしました。
単純に、米国一極集中の投資が「怖い」という意味もあります。
ちなみに日本の株式については「こびと株」さんを参考にして買っています。
終わりに:「45歳」を目標とする「もう一つの大きな理由」
ここまでで「セミリタイアに必要な金額」と「貯めるまでの年数(目標)」について書いてきました。
人によっては「月10万」という投資額は現実的ではないかもしれません。
会社に対して不満がなく、普通に定年まで働けばいいじゃん、と思う人もいるでしょう。
しかし、世の中は私たちにとって「確実に」よくない方向に動いています。
これを書いている現在、大企業が次々とリストラを強行しています。
それも、45歳以上という比較的若い世代の肩を叩き始めています。
俺は仕事ができるし、リストラなんて関係ないね。
と言い切れる方もいるかもしれません。
しかし、現実はそんなに簡単なものではありません。
多くの場合、人員削減=仕事量削減ではない からです。
残された者は今までの数倍の仕事を、同一または「多少上がった」程度の賃金でやるハメになります。
想像するだけで地獄だよね。
実際、リストラが行われた会社に残った人も相当数が辞めていくらしいよ。
また、問題はリストラに限った事でもありません。
ひと昔前ならば喜ばしい事だったはずの「管理職への昇進」も、45歳前後で出てくる「大きな問題」となりつつあります。
くまさんの会社では、昇進を打診された時にダメ元で「お断りします」と言ってしまった人もいるよ。
ぶっちゃけ、今の管理職って「責任が増える割に給料は(残業代が消える分)減るという誰得のポジション」になっていると思うよ。
実際にくまさんの上司を見ていると、本当にそう思うよ。
そんな上司は「くまさん、もっと頑張らないと出世できないよ?」と言ってくるんだから、真面目なのかギャグなのか分からないよね…
40代後半というのは、人生においても様々な問題にぶち当たる頃。
そんな時に「いつでも会社から自由になれる」という状態でいられたら、最高ですよね。
会社が「こいつはもう会社を辞められる年齢じゃないし、大丈夫だろう」と足元を見て、超遠距離に異動を命じてきても「お断りしますw」と一蹴する事も出来ます。
降格人事が下ると思いますが、そんなん屁でもないですよね。
正直な事を言えば、私は今すぐにでも会社を辞めたいです。
でも「今は」リスクが大きすぎてとても無理です。
しかし、10年後までに、やるべき事をやったならば、会社をリスクなく辞められると信じています。
このブログを通じて「こんな私でも45歳でセミリタイア出来た!」というゴールを目指し、その道中で同じ思い(悩み)を持った方々の役にも立てたらいいな、と思ってブログを始めました。
この記事を書くだけでもヒィヒィ言ってるから、先は物凄くなが~いけどね。
でも、この記事はこのブログの存在意義を固めたくて書いているから、時間をかけてでもちゃんと書くべきだと思ったんだ。
改めて、ともにセミリタイアを目指して頑張ろうね~!
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