一日一食もどきのススメ 最強の生活スタイル「一日一食もどき」入門編

節約

この記事は、こんな方のお役に立てると思います。

  • 節約をしたいけど、食費を削る事には抵抗がある
  • 毎日自炊して節約するのは面倒だし、割に合わないと感じる
  • 無理なくダイエットできる方法が知りたい
  • 仕事の能率を上げる方法が知りたい

結論「一日一食もどき」を実践してみることをオススメします!

この記事では、実際に「一日一食もどき」を2ヶ月近く続けている私が、始めるキッカケとなった出来事や、メリット・デメリットなどを書いていきます。

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私が「一日一食もどき」をやってみようと思ったキッカケ

その1:外食ばかりの生活で5kg以上太り、ダイエットが急務になった

私が「往復2時間以上かかる勤務地」に異動してから、かれこれ5年以上が経過しています。

朝は家族の誰よりも早く家を出て、夜は誰よりも遅く帰る。こういう生活だと、奥さんにお弁当を頼むことも出来ないし、帰宅してから翌日のお弁当を作るのもかなり面倒です。(ご飯や冷凍食品を詰めるだけのお手製弁当が限界)

仕方なく、コンビニや外食で済ませる事が多くなりました。夜も遅くなればお腹が空くので、繁忙期には週に3回以上を外食で済ませる事も。

こんな生活を続けていると、当たり前ですが、太るんです。

多忙な日々なので「すぐに分かるレベルでは太らない」のですが、年平均で1kg程度、緩やかに太っていったんですよね。

私なりのボーダーラインである「80kg」を超えた辺りで「これはヤバイ、食事制限も視野に入れてダイエットしないと」と思いました。

その2:食費がいつの間にか膨大な金額になっていた

昼に外食、夜も外食といった生活では、1日当たりの食費が楽勝で1,000円台後半を超えていきます。朝食も菓子パン&牛乳&ヨーグルトといった生活でしたから、1日の食費が2,000円弱かかる計算です。

単純計算で、2,000円✕20日=40,000円です。これはヤバイ。

とは言え「美味しい物を食べればストレス解消になる」というメリットもありますから、「仕方ないか」と思って日々を過ごしていたのですが、ここで重大な事実が判明します。

美味しいものって、日常的に食べていると、感動が薄れていくんですよね。

あんなに美味しくて大好きだった、人気ラーメン店のラーメンが、気付けば「塩気が強くて、身体に悪いな」という後悔ばかりが強く残るようになりました。

しかし、一度覚えてしまった強い刺激のせいで、お手製弁当やコンビニ食では全く満足感が得られず、「コスパが悪い」と感じながらも外食を我慢することが出来なくなっていました。

「これではダメだ。近い将来、絶対に身体を壊す」と思いつつ、ついつい外食に出かけてしまう日々。

その3:そんな時「一日一食」という選択肢に出会う

ダイエットをしなければいけない、食費(外食)も減らさなければいけない、でもストレスを溜めすぎても良くない。八方塞がりのような状況に悶々としていた私に、転機が訪れました。

ここで、私が一日一食(もどき)を始めるキッカケとなった3人の方をご紹介しましょう。

①マコなり社長(現役ベンチャー社長、ビジネス系YOUTUBER)

下記動画の中で「ほぼ一日一食に近い」食生活をしていることが語られています。朝はカフェラテのみ、昼も炭水化物は極力取らず、空腹時にはミックスナッツを食べてやり過ごし、夜は自分の好きな物を食べるというスタイルです。

②南雲 吉則 先生(現役医師、一日一食の第一人者)

60歳を超えているにも関わらず、見た目は40代と見間違うほどの若さを保っておられる現役医師の先生です。こちらも完全な一日一食ではなく、空腹時にはナッツや小魚を食べていると仰られています。

「還暦過ぎても見た目は40代」南雲医師の食生活 一日一食でおやつはナッツか小魚
「50歳を超えているのに30代に見える」と、テレビをはじめとしたメディアで話題になった南雲氏。あれからさらに月日は流れ、2019年で64歳になる。いま辿りついた、壮健な生活の境地とは──。

③くらま氏(現役サラリーマン、倹約術をメインとするYOUTUBER)

こちらは節約のために(ほぼ完全な)一日一食を実践されている方です。非常にストイックなスタイルでやっておられる姿に感銘を受け、私も「節約人」の一人として挑戦してみようと思うキッカケを頂きました。

通勤途中の車の中で①のマコなり社長の動画を聞き流していた時に「これで全部解決するじゃないか!」と思いました。

上記の動画は「プロのビジネスマンとして、仕事は効率的に行うべき」という事を主題としており、そのためにも「朝と昼は(炭水化物を)食べずに空腹を維持し、集中力を保とう」という内容になっています。

仕事を効率的に行えないと、残業だらけの日々になり、それが結果的に外食だらけの食生活を引き起こしてしまった訳で・・・つまり、私の悩みの根本は「仕事の能率が悪さ」にあったのです。

マコなり社長が仰る食生活を実践すれば、「仕事の能率が上がり、ダイエットにもなり、食費も節約できる」と言うことになりますから、

やらない理由、ないですよね?(マコなり社長の決め台詞)

・・・とは言え、私には一つ心配事がありました。それは、「毎日3食ちゃんと食べないと、身体に悪いんじゃないか?」という事です。

くまさん
くまさん

「朝はちゃんと食べないとダメ!」とか、「食事を抜くのは身体に悪い!」とか、昔から色んな人が言ってる事だよね。

だから、実際にやる前は正直かなり不安だったよ。

そんな不安を吹き飛ばしてくれたのが②の南雲先生になります。

先生のように何十年も一日一食生活を実践している方が、見た目も若く病気もしていないという事実は、何よりも強力な後押しとなりました。

そして最後に③の「くらま」氏

紹介順では最後になりましたが、私は彼の動画を見て初めて「一日一食」という節約法(生活法)を知りました。彼のストイックな姿勢を見て「私もこれくらいの努力をしなければ、セミリタイアなど夢のまた夢だよな」と思わされました。

かくして、私は「一日一食」をやってみようと決意したのです。

一日一食「もどき」とは具体的に何なのか

簡単に「一日一食もどき」のやり方を書きます。

  1. 朝と昼は最低限の食事にする(炭水化物は極力、控える)
  2. お腹が空いたら、ミックスナッツを食べて紛らわす(目安としては一回に5粒ほど)
  3. 水分を十分に摂る(1日最低2リットル)
  4. マルチビタミン・ミネラルのサプリを摂る
  5. タンパク質は1日当たり「体重✕1g」摂るようにする
  6. 夕食は何を食べても良し、お菓子も程々であればOK

くらま氏の動画で「一日一食」を知ってはいたものの、流石にストイック過ぎて(いきなりやるのは)無理かもと悩んでいた所に、マコなり社長の動画と出会った私は

「完璧な一日一食でなくても、最低限のメリットは得られるんじゃないか」

という仮設を立てました。

いきなり自分のキャパシティを超えた挑戦をするよりも、続けられる可能性が高くなるように敷居を下げて始めた方が良いと思った訳です。

くまさん
くまさん

くまさんは基本、何事もこのスタイルだよ。90点を取れるけど続けるのが難しい方法より、70点でも毎日続けられる方法を選ぶようにしているよ。

基本的にはマコなり社長とほぼ一緒なのですが、2食分を減らす事による栄養不足が心配なので、ビタミン系のサプリやプロテインの摂取などを積極的に行うようにしています。

具体的な「最低限の食事」は色々とあるので、また他記事で紹介したいと思いますが、例えば私がよくやるのは「朝は牛乳&ヨーグルト」「昼はサラダとオカズとプロテイン」といった感じですね。

これくらい食べていれば、空腹感に襲われる時間を短くできますし、炭水化物もそこまで摂っていないので眠気に襲われる事もありません。

私でも2ヶ月以上、苦もなく続けられている方法なので、皆さんにオススメできるかなと思っています。

一日一食もどきのメリット(2ヶ月以上実践してみて)

実際に2ヶ月以上、一日一食もどきを実践した私が「実感したメリット」を挙げてみましょう。

  1. 空腹状態では集中力が高まり、仕事の能率が上がる
  2. 2食分の「何を食べるか悩む時間」がなくなるため、自由な時間が増えた
  3. 食費がかなり浮いた(半分以下になった)
  4. 体重が減った(1ヶ月で2kg落ちた)
  5. 一食が普段よりも「かなり」美味しく感じるようになった(空腹は最高のスパイス)

1・3・4は当初の目的であり、おおむね狙っていた効果を実感できています。これまでにやったどんなダイエットよりも楽に痩せられていますし、食費も期待以上の減り幅でした。仕事の能率も上がり、以前よりも自由時間が増えたので、ブログ作成に充てられる時間も増えました。

2は実際にやってみた結果「これは結構デカイな」と思った事です。

私の場合、朝は「牛乳&ヨーグルト」というスピードメニューなので、家を出る20分前に起きても時間に余裕があります。また、お昼もメニューが限定されているので悩む時間が少なくなり、外食もしないので昼休憩が長く取れるようになりました。

5は実際にやってみると分かるのですが「何でもない食事」が「特別な日の食事」レベルに美味しいと感じるようになります。

具体的に言うと「大好きなラーメン」で得られる満足感が「のり弁」を食べるだけで得られる、と言ったようなイメージです。「空腹は最高のスパイス」とはよく言ったものです。

くまさん
くまさん

実はミックスナッツによく入っている「カシューナッツ」は「亜鉛」を多く含んでいるよ。

亜鉛は味覚を正常にする作用があるから、これも食事をより美味しく感じられるようになった理由の一つかもしれないね。

一日一食もどきのデメリット(同上)

では次に、一日一食もどきのデメリットについて書いてみましょう。

  1. 好きな物を食べられる回数が減る(食べることが生きがいの人には辛いかも)
  2. 外出時にナッツを携帯し忘れると、空腹時にかなりしんどい
  3. 何かに集中しすぎてナッツの補給を忘れると、急に動いた時にフラフラする事がある(低血糖)
  4. 周りの人から「ちゃんと食べないと身体を壊すよ」と心配される
  5. 食事のお誘いを断り続けるのがしんどい(たま〜に行けばOK)

正直に言うと、絞り出すように書いたデメリットなので、実際の所はほとんど気にならないものばかりです。

メリットでも書きましたが、一日の最後にとる食事が「とにかく美味しい」ため、朝と昼に好きな物を食べられなくても平気です。むしろ、そこで好き勝手に食べてしまうと「全てが感動のない食事」に変わってしまう可能性もあります。

2と3は、要するにナッツを忘れなければ良いだけなのですが、これが結構忘れてしまうんですよね(^^;)特に外出時に忘れて長時間拘束されると、「辛い空腹に耐えた後に低血糖でフラフラになる」という最悪のコンボが待っています。

4は職場の雰囲気にもよると思いますが、私は色んな人からこのセリフを言われました。「ダイエットと食費の節約が目的である」ことを正直に伝えると、以降は何も言われなくなりましたが、どうしても目立ってしまうので注意が必要です。

5については「諦めてくれるまで」が大変かもしれません。職場に「誰かと一緒じゃないと外食ができない」タイプの人がいて、元々は彼と一緒に外食に出る事が多かったので、断り続けるのも悪いなと思い、週に1回くらいは付き合うようにしています。

外食は全くダメという訳ではありませんし、なるべく糖質を抑えれば良いので、意外と何とかなります。ただし、食費がかさむ事は避けられないので、心中は結構フクザツです・・・(社内営業も給料に含まれている、と考えるのがベターですかね?)

くまさん
くまさん

何度も断ってるのに、それでも誘ってくるバイタリティはちょっと尊敬しちゃうよね。

そのうち他のターゲットを見つけてくれると思うので、それまでは週1回のご褒美としてお付き合いしようかなと思うよ。

終わりに:まずはとにかくミックスナッツを買うこと。そして朝食から始めてみるのがオススメ

私の場合、色んな悩みを一気に解決してくれる選択肢だったので、いきなり始めても辛いと感じたことはありませんでした。

ただし、ダイエットをする必要がない方や、「お昼ごはんくらいは好きな物を食べたい」という方も多いと思います。そういった場合は、それなりにストレスを感じる可能性があるので、現状に大きな不満がない方は無理してやる必要はないかなと思います。

それでも「空腹時の集中力アップ」を感じてみたいという方は、まずはミックスナッツを買って、朝食だけでも最低限の食事にしてみることをオススメします。大体、10時〜11時頃にはやや強めの空腹が襲ってきますが、ナッツと水があれば楽に我慢できますよ。

朝の数時間だけでも高い集中力を維持して仕事が出来ると、面白いように仕事が片付くようになります。仕事の能率が悪くて悩んでいる方は、是非チャレンジしてみてくださいね。

ちなみに、私のオススメのミックスナッツは下記の商品になります。過去記事でも紹介していますので、良かったらチェックしてみてください。

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