トランプが勝つのか、バイデンか勝つのか。
僕のような小市民にとっては別世界のお話だけど、
投資をしている以上は無関係とも言えないよね。
トランプが勝った場合
短期的には嬉しい展開になりますが、長期目線ではどうかなぁ・・・といった感じ。
というのも、彼が続投する⇨株価がこのまま右肩上がりに伸びる(今のバブル気味な相場が何年も続く)⇨長期的な積立の後に暴落する⇨\(^ρ^)/オワタ
というストーリーが見えてくるんですよね。
もちろん、暴落が来るタイミングは誰にも読めませんから、ここから10年以上も右肩上がりの成長が続く可能性もあります。(そのタイミングでセミリタイアする場合、一旦全てを決済⇨債権など低リスク資産に移行⇨極貧セミリタイア生活に突入、といった感じですね)
固定費は減らし続けているし、歩いて行ける距離に公共施設が揃っているから、このパターンになっても全然イケるとは思う。子供の学費とかは、その時の状況次第になってしまうけど・・・。
一番嫌なのは、7〜8年くらいバブルが続いた後に大暴落するパターン。
順調に行けば、2千万円を超える資産が金融資産に変わっているはず。これが50%も暴落した時に、果たして平静を保てるのか・・・
(厳密には、含み益も含めての50%なので、元本からすると30%くらいで済むかもしれませんが、それでも恐ろしい額ですよね・・・)
ここで狼狽売りをしてしまうと、全てが終わってしまいます。
僕の場合は、ここで「配当金さえ減らなければ」まだ平静を保てるかなと思います。長期的なリターンではインデックス投資に及ばない高配当株投資ですが、こういう時の事を考えると「やっぱり僕はこっちだな」と思ってしまいますね。
想像するだけで胃が痛くなってくるけど、こういうリスクを取らなければリターンも得られません。何はともあれ、一旦投資を始めたからには勉強を続けていき、納得が出来る答えを持って続けていくしかないですね。
バイデンが勝った場合
僕は普段から投資系のYOUTUBEばかり見ているので、バイデンが勝った場合には「まず、米国経済はヤバイ方向に行く」としか思っていません。
ただし、それは「短期的な低迷」であり、言い換えれば「長期的な成長の一部」と言える程度で済むと踏んでいます。
その理由は、結局のところ、経済が低迷した場合には「共和党が返り咲く」可能性が高いと思っているからです。
豊かな時代には綺麗事が言えても、お金が無くなり、お腹が減れば人は現実に目を向ける。そうなると、経済的に結果を残してきた共和党がまた勝つ未来は容易に想像できる。
僕だけでなく、割と米国株投資に明るい人でも、「バイデンが勝ったら仕込み時」と思っている人は多いのではないでしょうか。(長期投資の場合に限る)
経済の低迷期に「コツコツと優良企業の株式を買い集めていく」ことで、経済が回復した時に大きな利益が見込める。これが長期積立投資の醍醐味かなと思います。
コロナショックでは思ったよりも早いスピードで値戻しが起きてしまい、長期・積立投資家の中には「暴落時にもっと仕込んでおくべきだった」と後悔している人も多いはずです。
しかし「(コロナによって)二番底はいつ起こるか分からない」という状況であり、あの当時、大量に仕込む事が出来た人はそう多くはなかったはずです。
そんな投資家たちにとって、今回の「2番底、来るんじゃね?」的な大イベントは、それはもう目が離せない話題だと思いますし、自分もしっかりその一員だったりします。
暴落・・・カモン!!!(おい)
まぁ、流石に「カモン」とまでは言えません(既に積立額が200万円を超えているので、これが半分になったら涙目ではあります)が、どうせ来るなら今来てくれ、という思いは強いですね。
いずれにせよ「全世界株式」のインデックス投資信託を「一括で仕込む」という計画には変わりなし
長々と書きましたが、僕の場合は結論が決まっていて、どちらが勝っても
「全世界株式」の「インデックス投資信託」を一括で仕込む
という方針です。
(具体的には、ジュニアNISAの80万円✕2人分と、auカブコム証券のキャンペーン用の50万円で、最大210万円の投資を予定しています)
ただ、これを保有する期間については、どちらの大統領が勝つかで変わる可能性が高い。
・トランプの場合 ⇨ ある程度、値上がりしたら手放す(可能性が高い)
・バイデンの場合 ⇨ 超長期で保有し続ける(可能性が高い)
ジュニアNISAは2023年まで投資枠(1人につき80万円)があり、残りは3年間になります。トランプが続投した場合でも、余裕を持って(右肩上がりの最中に)逃げ切れる可能性が高いです。
2人合わせて640万円もの金額を4年で一括投資する訳ですから、4年で撤退してもある程度の利益は見込めます。どうしても不安が拭えなければ、選択肢としてはアリだと思っています。
もちろん、トランプ政権下でも大暴落が起こる可能性はありますし、最悪、迷ったら「20年くらい塩漬けする覚悟」で持ち続けるのもアリです。(そのための『全世界』株式です)
バイデンが勝った場合は、なるべく下がりきった所で仕込みたいですが、あまり欲を掻いても買えなくなってしまうので「買った瞬間から含み損」はOKと考えて機械的に仕込みたいと思います。
まだ時間はあるから、『このラインまで下がったら買う』というのを10年チャートとにらめっこしながら決めたいと思います。流石にバイデン勝利時に「5%の下落」で買うのは早いかなぁ?とは思いますけどね。
はてさて、一体どうなるんでしょうか・・・
それでは、また!
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