固定費の削減方法 一気にやろうとせず、少しずつ固定費を削っていきましょう

節約
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私は、これまでに様々な固定費を「少しずつ」削ってきました。何事も、一気にやり過ぎると疲れてしまうので、例えば「毎月1つずつ」といったペースでコツコツと続けています。

ここでは、私が実際にやってきた事と、これからやりたいと思っている事を紹介していきます。

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私がこれまでに行ってきた固定費削減について

以前、記事にした「5月の家計簿」を例示しておきます。

支出金額備考
食費¥31,472GWに親&家族でお寿司(¥10,000)
車関連¥29,950
保険¥16,163
副業関連¥6,629amazon fire7を購入(¥5,500)
教育費¥20,991
水道光熱費¥40,553
固定資産税¥3,242
日用雑貨¥368
交際費¥1,000
合計¥150,368

各支出項目に分けて、私がこれまでに行ってきた「固定費の削減」を見ていきましょう。

<食費>

  • 低温調理器を購入 ⇨ お家で美味しいステーキが作れるように
  • 一日一食もどきの導入 ⇨ 昼食費が半減

<車関連>

  • 安全運転の徹底 ⇨ 燃費の向上、運転リスクの極小化

<保険>

  • 貯蓄型の終身保険の解約 ⇨ 毎月1万円ほどの固定費減
  • 収入保障保険の保障金額を減額 ⇨ 毎月4千円の〃減

<水道光熱費>

  • 食洗機の導入 ⇨ 家事の時短、水道・ガス代の節約(電気代は少し上がる)
  • 縦型の洗濯乾燥機を導入 ⇨ 家事の時短(奥さんの育休明けに真価を発揮する予定)

縦型の洗濯乾燥機は「ちょっと失敗したかな」って感じです。洋服がシワになりやすく、ドラム式のように「洗濯終了⇨衣類を出さずに乾燥」とやると大惨事になります。とは言え、シワになっても良い衣類は乾燥させられるので、時短にはなります。

奥さんの育休が明けたら真価を発揮するかな?って感じですね。

<被服費>

このブログを始める以前から行っている、被服費の削減方法です。

  • 下着や靴下はユニクロで同じものをまとめ買いする
  • 普段着もユニクロやしまむらでシンプルなものを選ぶ
  • お洒落=Tシャツの柄にこだわる程度
  • ワイシャツやスーツは全て「洗える形状記憶素材」のものを選ぶ ⇨ クリーニング代が「ほぼ」かからない
  • ワイシャツを買うなら「しまむら」がオススメ。洗える形状記憶のワイシャツが1,500円くらいで買える。4着ほど買ってローテーションすれば、5年以上保つので超お得。
  • スーツを買うなら「イオン」などの量販店が良い。スーツ専門店は一見お得に見えて、2着買い縛りがあったり、2着目無料でも量販店で2着買うより高い事がザラにある。
  • ビジネスシューズはネット通販が最強。実店舗で気に入ったものがあれば大抵はネットでより安く売っている。(実店舗で買っても良いのだけど、サイズが無い事が多すぎる!)

私の家計簿には「滅多に」被服費が出てきません。この歳になるとスタイルもあまり変わらないし、買った服はちゃんとローテーションしていれば何年も保つので、新しく買うことがほとんど無いためです。

<交際費>

これも以前、記事にしましたが「年に数回の定期的な飲み会」以外は行きません。誘われても、色々な理由を付けて断っています。このブログを始めてからは、以前に増して回避するようにしています(苦笑)

<その他>

  • 毎月必ず使う日用品は、溜まったTポイントを使って「毎月20日」にまとめ買いする

これは最近始めた事ですが、会社で飲むコーヒーやミネラルウォーター、たまに食べるインスタントの袋ラーメンなど、確実に消費するものに限ってまとめ買いをしています。

子供に与えるおやつなども、ここでまとめ買いしておくと地味な節約になったりします(笑)Tポイントは毎月貯まる分以上には使えないので、無駄な買い物をする余裕はほとんど無いのもGOODです。

私がこれから行う予定の固定費削減について

そろそろ、水道光熱費に「さらなるメス」を入れていこうと思っています。

固定費の削減は、セミリタイアの難易度を大きく下げる行動でもあるので、毎日「こうしたらどうかな?」なんて、楽しく考えています。

くまさん
くまさん

小さな一歩でも、前向きな挑戦を続ける事が、毎日に活力を与えてくれたりするよ。

今とりあえず思い付いていて、下調べもほぼ終わっているのが・・・

  • 古くなったエアコンの更新
  • 照明器具のLED化
  • 節水シャワーヘッド、節水蛇口の導入

といった感じです。エアコンは思い付くのが遅くて、既にハイシーズンに入ってしまっているので、更新は秋口になりそうです。(今頼むと相当待たされるし、本体価格も高いですからね)

照明器具は「電球型の器具」が多いので、LED電球に変えるだけで大部分が終わる予定。節水シャワーや節水蛇口も、取り替えるだけで終わるので楽々です。

これ以上は、ちょっと今はまだ思い付いていません。また何か思い付いたら、追記していこうかなと思います。

※これを書いた直後に、LEDと節水グッズは全てネットで注文しました。届いてから結果が出るまで時間がかかるので、いずれ記事にしたいと思います。

「10年後にセミリタイアした場合の固定費について」⇨書こうとしましたが断念します(別記事にて)

ここから「10年後にセミリタイアした場合の固定費について」を書いていこうと思ったのですが、書き始めてすぐに「これは簡単にできるシミュレーションじゃないな・・・」と断念しました。

特に難しいと思ったのが下記の項目。

  • 2人の子供の教育費 ⇨ シミュレーションが難しすぎて、一瞬で脳がパンク。間違いなく、これで一つの記事が書けるレベルのお話。
  • 一応、奥さんとは「大学は県外なら国公立のみ、私立なら県内のみ、それ以外は奨学金」といった会話をしていて、巨額の支出を想定する必要はない。
  • それでも「部活・小遣い・ゲーム機・塾・ケータイ・教材費・・・」などなど「うがー!」ってなるほど考えることが多い。時間がある時に頑張ってまとめたい。
  • 娯楽費 ⇨ 子供と遊びに行く費用や、父親とゴルフに行く費用など。旅行も行きたいので、あまり削りたくない支出だが、セミリタイア生活では捻出が難しい部分でもある。
  • 社会保険料 ⇨ 支出のシミュレーションがしっかり出来ないと、「どれだけ稼ぐ必要があるのか」が分からない。それによって金額が変わる部分であり、シミュレーションが難しい。
くまさん
くまさん

全てを理想的な形で行おうとすると、お金がどれだけあっても足りないよね・・・

何を捨てて、何を拾うのか?

これをかなり真剣に考えないといけないよ!

まず、子供2人の教育費を完全にナメていました。

実は、中学校に入るまでは「公文式」に通わせようと思っているのですが、この時点で「1教科✕7,150円」もの支出が発生します。数学と国語は最低限やらせたいので、これだけで「14,300円✕2人」=28,600円もの教育費が毎月かかる計算になります。

さらに、野球やサッカーなど「カネのかかる部活」に入った場合はまた支出が増えます。そこに小遣いやら、ゲームやら、ケータイやら・・・色んな出費が入ってくると「月額いくら想定すれば良いのか」が見えなくなってきます。

これに加えて大学の費用も捻出しないといけないとか「どんだけ〜!」って感じです。もうね、今積立しているインデックス投資信託が「10年後に3倍くらいにならないかな?」とか思っちゃうレベルでしんどいです。(こういう期待は、絶対に持っちゃダメですけどね)

もちろん「ウチにはお金がないから、諦めなさい」と言う台詞を言って、子供に我慢をさせる前提なら悩む必要もなくなります。が、それは親としてどうなんだ?っていう・・・

(ちなみに、我が両親は『子供がやりたいと言った事は、出来る限りやらせる』という素晴らしい教育理念の持ち主でした)

娯楽についても、せっかく自由な時間をたくさん得られるのに、子供との時間や親との時間が増やせないのも寂しい。まぁ、お金を使わずに楽しむ方法も沢山ありますから、ここは工夫次第かもしれませんね。

こうやって色々な事を考え始めると、考え始めは結構しんどいんですが、その内「こうすれば何とかならないか?」というように閃きが生まれてきます。

どうしても答えが出なければ、グーグル先生や書籍の出番です。まだまだ時間はありますから、焦らず一つ一つ潰していこうと思います。

仕事と並行してこういう事をやっていると、ふと「しんどいなぁ」と手が止まる瞬間があるんですが、そんな時には自分が以前書いた「セミリタイアを目指すべき理由」を思い出すようにしています。

「今苦しむ方が良いか、後から苦しむ方が良いか」

こう言われたら、私は「今苦しむ方が良い」と言うタイプ。「終わりよければ、全て良し」という言葉も大好きです。苦しい事は後に回さず、早めに済ませてしまうに越したことはありません。

きっと、普段から節約を心がけている皆さんも、毎日小さな苦しみを先取りして目標達成に向けて努力されていることと思います。私も皆さんに負けないよう、少しずつ頑張って行こうと思います。

それでは、また!

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