今年も「セル・イン・メイ」の季節がやってきました。
しっかり知識武装して、買い時の到来した有望株を逃さないようにしたいですね。
オリックスさん、そろそろ1,600円台まで降りて来ませんか?(願望)
「セル・イン・メイ」をちゃんと理解しよう
リベラルアーツ大学様の方で、圧倒的に分かりやすい記事を作成されていたので、まずはこれを紹介させて頂きます。
ざっくりと記事の内容をまとめますと・・・
- 「セル・イン・メイ」には「続き」があり、それを知らないと意味がない
- 6月〜8月は株式市場が低迷しやすい(長期休暇などで参加者が減る等)
- 5月に売り、9月中旬以降に買い戻せば高いリターンが得られる(かも)
- 日本株(日経平均)はこの傾向が顕著で、過去データの分析では「4月末に売却⇨10月末に購入」という投資手法が高いリターンを発揮していた。
興味深いのは、米国株よりも日本株に、この傾向が強いという事です。
米国株(特にS&P500)は右肩上がりに成長しているので、いつ買ってもトータルリターンはあまり変わりません。(5%ルールは意識しておいた方が良いですが)
しかし、日本株は成長曲線が緩やかなので、高値で掴んで暴落すると、回復までに非常に長い時間がかかります。
僕の高配当株投資は「買う⇨売らずに持ち続ける」というスタイルなので、本来はこういった一時的な値動きに一喜一憂する必要はありません。
とは言え、僕は機械ではありませんから、含み損が拡大する中で冷静に持ち続けられるか?という「感情の問題」を無視する事はできません。
なので、高配当株と言えど、長期に渡って含み益を維持できるような買い方をしていきたいと思っています。
ここから先、自分のポートフォリオを中心に株価を注視しておき、「夏枯れ」を引き起こした銘柄があれば、積極的に買い増しを行いたいと思います。
次男のジュニアNISA口座(個別株のスポット購入がメイン)はまだ枠が60万円以上残っているので、これからの時期で1〜2銘柄増やすことが出来たら良いなぁと思っています。
「夏枯れ」が来たら買いたい銘柄
定期積立ではなくスポット購入という事で、どうせなら「株主優待」がある銘柄を狙いたいのが人情ですよね。
という事で、僕が前々から欲しいと思っている「優待銘柄」をご紹介してみます。
オリックス
株価:1,808円 配当利回り:4.2%
説明不要の高配当&優待あり銘柄ですね。カタログギフトが年1回もらえて、3年以上保有すると内容がグレードアップします。
他にもオリックスグループの施設で使える割引がもらえますが、こちらは残念ながら僕の地域では有効活用できません(笑)
ターゲットプライスは「1,600円」です。理想は1,500円未満ですが、なかなかここまで下がるのは珍しいので、待ちすぎには注意かなと思います。
ちょっと前に「1,100円台」まで下がった事もあるので、1,600円で一度買ってさらに下がれば追加購入もアリ。
イエローハット
株価:1,900円 配当利回り:2.84%
銘柄に関する詳細は過去記事で書いたので、よければ見て下さい。
株価は綺麗な右肩上がりなので、一時的に下げた時に「押し目買い」が狙えます。
株価の狙い目は「1,700円」辺りでしょうか。
なお、11年連続で増配している企業ですから、保有し続ける事で配当利回りが向上する可能性もあります。
優待内容は正直ショボいので、優待目当てで買う銘柄ではありませんが…まぁ、無いよりはマシかなと(苦笑)
沖縄セルラー電話
株価:5,020円 配当利回り:3.26%
非常に強い銘柄なのですが、4月をピークに株価が下げ始めています。
もし、仮に「4,500円」まで落ちてくるような事があれば、僕は迷わず100株を取得すると思います。(超長期チャートを見ていると、落ちる時はそれくらいまで落ちる感じです)
優待はKDDIと同じくカタログギフトですが、既にKDDIの株を100株持っている僕としてはカタログギフトがいっぱいもらえてハッピーになれそうなので、いずれは欲しい銘柄だったりします(笑)
基本、ケチケチ生活になりがちなセミリタイア道の中で、こういった優待ギフトは一つの癒やしになり得ると思います。
今日はちょっと時間切れなので、「夏枯れ」で買いたい銘柄については今後もコツコツと記事にしていきたいと思います。
では、さらば★
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