JTがついに減配を発表しましたね。
google検索でも「JT」と入れるだけで「減配」が出てくるほど、ホットなワードになっています。
多くの人がその高配当と優待を目当てにガチホールドしている銘柄ですから、影響は大きいですね。
とりあえず、僕はコツコツと積立してきた24株(平均取得価2,000円)を全て売却する事にしました。
今後の流れとしては、以下のような想定をしています。
- ここから「大暴落」した場合、100株単位で仕込みたい
- ジリ下げ・上昇なら様子見(来年さらなる減配も有り得る)
元々、僕はタバコが嫌いなので、この銘柄に特段の思い入れはありません。
超高配当・財務最強・長期保有しやすいという事で、全体の利回りアップのためだけに買っていた銘柄です。
それがアッサリと減配してしまったので、保有を続ける意味が薄れてしまいました。
(減配しても配当利回りは6%あるので悪くないのですが、現状の配当性向は100%に近く、来年また業績が悪化すればさらに減配する懸念があり、安心して持ち続けられる銘柄ではなくなりました)
今後も減配を繰り返す気配があるため、株価が大きく落ちて配当利回りが上昇しない限りは拾う価値もないと思います。
また、拾う場合はNISA口座で拾いたいですね。株価の下落と配当収入を合算してプラスになる時期が長くないと、長期保有が難しくなってしまうので。
下落幅が僅少であったり、何故か上昇した場合は年単位の様子見になる事を覚悟しています。
やはり、配当性向が継続的に高い水準にある高配当株は危険だという事ですね。良い勉強になりました。減配は「株価の減少」と「配当金収入の減少」というダブルパンチなので超痛いですよね。
さて、ここにきて高配当株投資には暗雲が立ち込めてきたような気がします。
全体的に株価が上昇傾向にあり、利回りが低下している上に、コロナショックによる業績の低迷=減配という流れが負の連鎖を引き起こす可能性があるためです。
今は「バリュー株」の時代が来ていると言いますが、その流れもいつまで続くかは分かりません。
とりあえず、広く浅く分散して、今回のような動きが出たら即座に対応できるように、アンテナを張っておきたいですね。
短いですが、今回はこれだけです。
それでは、また!
※ブログ記事は長々と書こうとすると更新頻度が空いてしまうので、今後は短めな記事でもなるべく更新し、長めの記事は週に1〜2回程度にしようと考えています。
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